1. 世界観

ストーリー

魑魅魍魎が跋扈する混沌の国、日本。
昔々、そこで天地を揺るがす大乱があった。
得体の知れぬ魔物「神喰い」が地の底より沸き出で、
万物の主導者たる神に牙を剥いたのである。

神と人は百年にも渡り抗った。
そして太陽神天照大御神(あまてらすおおみかみ)の
施した三つの大結界により、
永き死闘は幕を閉じることとなる。

時は流れ、幻暦(げんりゃく)十三年。
日本は、何者かによって大結界の一つが破られ、
再び動乱の様相を呈していた。

ここは、西の海に浮かぶ鬼ヶ島。
一人の鬼と少女が出会い、歴史が動き始める。
蘇りし神喰いの咆哮とともに―――